昔の映画など観ていますと、整形手術で面変わりしたという表現に、全く別の俳優さんが一人の人物を演じていることが多々あります。いくらなんでも美容外科でそこまでは、というのはもうふた昔以上前の話で、現代の美容外科の技術力なら大抵のことは可能になってしまうかに思えてきます。ただ、我が国の美容外科に携わるドクターたちは、よほどのことが無い限り、完全に別人に変えてしまうことについてはまた違う意見があるようです。
美容外科のドクターたち、特に我が国のドクターたちが理想とするのは、あくまで本人のキャラクター、個性を尊重したうえで、より理想の輪郭・プロポーションに近づけていくという、バランス重視のナチュラル志向です。考えてみればむしろこちらの方が、より高い技術力を必要とするのは当然で、友人や家族でさえ、美容外科の治療を受けたとは思えない、自然で美しい仕上がりこそがいまどきの美容外科のクオリティなのです。
美容外科といえば、フェイシャルの治療メニューがやはり印象深く注目もされますね。それは人間の顔という部分が常に表にあらわれていて、目立つからに他なりません。だからこそ、フェイシャルの美容外科は驚異的な進化を遂げました。実際、国内ならどこのクリニックでも、フェイシャルに関してはもはや技術のピークに達してしまっているのではないでしょうか。それほど、日本の美容外科のフェイシャルに関する実力はハイレベルをキープしているのです。
今むしろ注目に値するのは、美容外科が行う全身美容、プロポーションに関する治療分野ではないでしょうか。主な柱は痩身術と豊胸です。そのほかにも身体のあらゆる部分をバランスよく整える「ボディデザイン」という分野が、これからますます注目されてくると思われます。従来の外科的治療法によるボディデザインももちろん驚くべきレベルに達しているわけですが、特に「くびれ」と「ヒップアップ」「美脚」に関して、近年は再生医療のノウハウを積極的に採り入れた、プチ整形的治療法によるボディデザインが人気を高めつつあります。
ボディデザインのもう一方の要と言うべき豊胸では、こちらもプチ整形による豊胸が人気を集めていますね。それと並行して、外科的な本格的豊胸の方も、近年急速にその技術がアップし、よりリアルなバストアップが実現するということで、多くのユーザーの支持を得ています。身長だけはどうにもなりませんが、たとえ小柄な方でも、美容外科でバランスの良いプロポーションさえ手に入れれば、トータルの魅力は大幅にアップすること間違いありません。今はそれが可能な時代なのです。