美容外科・プチ整形でボディデザイン1

さて豊胸にしても脂肪吸引にしても、元々体内に無かったものを中に挿入したり、体内にあったものを外へ取り出すわけですから、いかに現代の美容外科の技術がアップしたとはいえ、小さいながらもある程度の切開を行ったり、目立たぬ程度の小さな穴をあけなくてはならないわけです。時間経過によって手術痕は消滅するとはいうものの、やはりユーザーの中には不安を抱く方もおられるかもしれません。ですがついに、ボディデザインの分野にも、プチ整形が進出していることをご存知でしょうか。

プチ整形は周知のとおり、美容外科の中でも超人気メニューの分野をなしており、その目玉は何といっても「切らずに治る」ということに尽きるでしょう。ボディデザインのように大がかりなオペレーションが、果たして切らずに可能なのかというと、実は出来てしまうのです。現代の美容外科の技術というものは、本当にびっくりの連続なのです。

美容外科のプチ整形で豊胸を行う場合について見てみましょう。最もお手軽で人気を呼んでいるのがヒアルロン酸注入によるプチ豊胸です。プチとは言っても確実に1〜2サイズはアップが見込めます。ただ、この程度のアップ率ですと、あまりに痩せぎすのタイプの方の場合、服の上から見た目上の変化がうかがえるまでは、やや難しいかと思われます。ある程度体脂肪がついている方が行えば、はっきりとした谷間効果が期待できます。

ヒアルロン酸注射のプチ豊胸は、そのお手軽さから想像もつかないほど、ナチュラルで美しいバストラインが形成されます。もちろん、どこにどう注射すればどのような形になるかを熟知した、美容外科のドクターの技術があればこその治療です。注射による治療ですから当然傷跡が残る心配もありません。自然で優美なバストラインはもちろん、そのやわらかさ、触感においても、まさに本物です。近年はヒアルロン酸自体が進化を遂げていて、より組成の細かい高分子ヒアルロン酸というものが開発されています。仕上がりのナチュラル度、持続期間の長さにさらに磨きがかかりました。

美容外科のプチ豊胸で、最近俄然注目を集めているのが、いわゆる「献血豊胸」です。これはユーザー本人の血液を採取し、遠心分離にかけて抽出した血小板血漿をジェル加工して充填剤とするもので、ヒアルロン酸同様の親和性を持ち、やわらかさ、自然さにおいても完璧な、確実に2サイズアップ可能な豊胸です。しかもヒアルロン酸豊胸に比べ、格段に持続期間が長く、また自己細胞を利用することでリアルな脂肪細胞の増殖をもうながし、さらに一定期間を置いての追加注入も可能なことから、段階的バストアップも可能という、まさに美容外科の新世代豊胸術なのです。